3月29日に急逝された志村けんさんが出演されるはずだった山田洋次監督の「キネマの神様」。志村けんさんの代役に沢田研二さんが決定したと発表されましたね。
お二人は、かつては同じ事務所の先輩後輩だったとのこと。
さて、お二人はどこの事務所に所属していたのか、気になったので、調べてみました。
合わせて、「キネマの神様」についても調べてみましたので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
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二人が所属していたのは意外にもナベプロでした!
沢田研二さんは、1967年から1984年まで渡辺プロダクションに所属した後、1985年に独立され、現在の個人事務所ココロ・コーポレーションにて活躍されています。
志村けんさんは、デビューから渡辺プロダクションに所属。1979年渡辺プロでザ・ドリフターズのマネージャーをしていた井澤健氏の独立に伴いイザワオフィスへと移籍し、現在に至っています。
ちなみに、沢田研二さんの前妻のザ・ピーナッツも渡辺プロでしたね(笑)
という訳で、沢田研二さんが事務所の先輩で、志村けんさんが後輩になります。
お二人の関係は?
『8時だョ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』でお二人はとよく共演されていました。私はリアルタイムで『8時だョ!全員集合』をかぶりつきで観ていた世代なので、(歳がバレる(汗)毎週土曜の夜は至福の時間でした(笑)お二人は当時同じ事務所だったので当然共演する回数は多かったようですね。
また、志村さんはドリフ加入前の「マックボンボン」時代に沢田のコンサートの前座を何度も務めていたことがあるそうです!
『8時だョ!全員集合』の放送終了後の2001年にNHKの番組で久々にお二人は共演され「東村山音頭」を一緒に歌ったというエピソードもあります。
それをきっかけに共同でラジオ番組『ジュリけん』(文化放送)も実現。
さらに2003年には沢田研二さんと志村けんさんの両方が主役として、舞台「沢田・志村のさぁ、殺せ!!」での共演も。
すごいタイトルだわ(笑)
プライベートで行動を共にする機会は比較的少なかったものの、2000年代に入り少しずつですが、お二人の交流の機会が増えていたようですね。
こんな風に、志村さんにとって、沢田研二さんはドリフメンバーや志村ファミリーの他以外の、数少ない長年親交のある人だったようです。
そんな経緯があったからこそ、沢田研二さんも故人の遺志を継ぐ男気で今回のオファーをお受けになられたのでしょうね。
沢田研二さんと山田洋次監督のコメント
「志村さんの、お気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」と力強く宣言されています。
そして、やっと代役が決まった山田洋次監督は「志村さんとは違うゴウちゃん。沢田研二さんならば、別なゴウちゃんの魅力を引き出してくれると確信しています」と期待を寄せておられます。
一日も早く撮影が再開されるのを待ちたいですね。公開が楽しみです。
「キネマの神様」について
現在は、新型コロナウィルスの影響で撮影は中断しているそうです。12月公開予定でしたが、2021年以降へと延期になっています。
映画の神様が一つの家族に奇跡をもたらす愛と友情の物語。志村さんが演じるはずだった主人公ゴウは無類のギャンブル好きで、家族に見放されたダメおやじだが、映画だけは愛してやまない人情あふれる役どころだった。妻淑子役は宮本信子さん。若いころのゴウを菅田将暉さんが演じるという二人一役で、現在の部分を志村けんさんが演じる予定でした。志村さんにとっては初めての映画が幻の映画になってしまいましたね。
3月末までには若い頃の永野芽郁さんらが出演する過去パートは撮影済でした。4月上旬から志村さんが現在パートを撮影予定でしたので、その後を沢田研二さんが引き継がれる形になります。
エンドロール辺りにでも、何かしら少しでも元気な志村さんの映像が流れる演出を期待したいですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回は、私たちが愛して止まなかった永遠のエンターテイナー志村けんさんと沢田研二さんかかつて所属していた事務所やお二人の関係について調べてみました。
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