【簡単】デマ記事の見分け方の3つのポイントをご紹介

ノウハウ
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ついに、日本各地で「非常事態宣言」が発令され、外出もなかなかできなくて、あなたも一人で不安でたまらなくて寂しい日々を送っておられることでしょう。

おひとり様の私も同じです(泣)

少し前にも、トイレットペーパーがなくなるというデマ記事が日本中を駆け巡り、店頭から消えて、入手困難になってしまったことは、記憶に新しいことと思います。

事の発端は、デマ記事。

問題は、そのデマ記事を誰が発信したかどうかではなく。

そのデマ記事を内容をろくに確認もせずに、「これは一大事だ!!!」と鵜呑みにして、多くの人が安易に拡散したことにより、より広がってしまったことにあるのです。

この傾向は、若年層より、40代~50代の中高齢者層に多いとの調査結果も出ています。わたし的には、その上の世代の方も要注意だと思っています。私のSNSの友人には80代の方も結構いらっしゃいますが、なかなかの危険因子をお持ちです(笑)

特に、ほとんどネットの知識もネチケット(ネット上でのエチケット)も知らないまま(もしくは学ぼうともしないまま)SNSを始めて、そこに書いてあることをしっかりと読むよりも、使いこなすだけでいっぱいいっぱいの高齢者が、新しく覚えた「シェア」機能が面白くて、無責任にシェアしまくっておられるのをよく見掛けます。こわっ!!!

その操作は簡単に、指先一つでほんの数タップで簡単に出来てしまいますからね。(これが落とし穴!)

中には、「シェア」を「シャア」(ここは敢えて赤文字にしてみましたw)と思い込んでおられる方もチラホラと・・・(笑)

ガンダムかっつーの!!!(笑)

大丈夫ですかーーー?先輩!!!(笑)

今や、誰もがSNSなどで簡単に情報を手にすることができますが、残念なことに、その情報が本当に正しいものかどうか、をきちんと確認から拡散してる人は意外と少ないのです。こわっ!!!

新型コロナ関連に限らず、たった3つの簡単なポイントを押さえれば、デマ記事は、一瞬で見分けられますので、今後のためにも、ぜひ、覚えておいてくださいね。

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デマ記事を見分ける3つのポイント

  1. まずは「情報源」に注目です。
  2. 日本語表現がおかしくないか、チェックしてみる。
  3. 語尾に注目してみる。

この3つをチェックするだけです。簡単です。

今から、詳しく解説していきますので、ぜひ、参考にしてみて下さい。

デマ記事の見分け方はとても簡単です。

先日、知り合いから、こんな記事が送られてきました。

 

 

 

 

 

 

どうやら、あちこちに出回っているらしく、ちょっと調べてみたら、有名人の方も拡散されていたので、あわててこの記事を書いてみました。

なんてこったい!!!

ただ、これは、私の知り合いが「こりゃヤバい!」と思って、敢えてこんなにデフォルメして、最期にばば~ん!とデマだからー!!答えを書いて流してあるので、デマだと一瞬でわかりますけど(笑)

そもそも、デマ記事には「これはデマ記事です!」なんて書いてありませんから~(当たり前だ!w)

なので、それを見分ける方法を知っておくことが、とても大事なのです

1.デマ記事の見分け方、まずは「情報源」に注目!

まず、その情報の出所を調べてみることをしてみましょう。

この記事には、一切そこに触れていないのが分かりますね。

では、一つ一つ紐解いていきますね。

2行目の「知人からの情報共有です」に注目!

はい。この時点で、散々あちこちから回ってきているので、出所不明だということが簡単にわかります。

これで、一発アウトです!

ここからは、内容がどうであれ、まずデマ記事だと思って大丈夫です。

まことしやかなもっともらしいことが書かれていますが、よくよく読んでみると、意味不明なことが多いです。

特に、後半部分は支離滅裂です。

医療従事者でもない素人の私でも、書いてあることが怪しいということが、容易にわかります。

2段落目にある「台湾の専門家」に注目!

え?台湾?何の専門家?

人は、先入観で、これは新型コロナウィルス専門家だと「思い込んで」読んでいまいがちです。

これこそが大きな落とし穴なのです。

ここには、ただ、「専門家」とだけしか書いてないので、何の専門家とは一切書かれていません。

そもそも、新型コロナウィルスの専門家?なんて人は、まだ存在していないのです。

だって、新型コロナウィルスは発見されたばかり。

ワクチンさえもまだ見つかっていないのに、その専門家がいるはずもないのです。世界中のどこにも。

信頼できる記事には、その情報の根拠と正当性を示すために、必ず情報源が記載されているはずです。まずはそれを探してみましょう!

人に信じ込ませようと「医師」や「看護師」といった医療従事者から聞いた、などといった記載があるのも見ましたが、「何科の」医師や看護師など明記されていなければ、それは200%デマです!

新型コロナウィルス関連なのに、「何科の医師」だとどこにも記載がなければ、医師は医師でも、全く専門外の整形外科や大腸肛門科や皮膚科の医師や、はたまた精神科医とも考えられますよね。

だって、どこにも書いてないんですもん。あいまいです。それは信用性に欠けてます!

はい。これだけでもデマ記事確定です!

前に中国や台湾の医師から聞いた話ですが。ってのも見ましたが。

それだけで信用するのはかなり危険です。

そもそも、「台湾」や「中国」の医師だけでは、信用できる根拠がどこにもありません。恐らく、その医師の名前も書いてないでしょう。実在しないから書けないのです。

もし、あなたが病気になった時言葉も通じない台湾や中国の医師を受診したいと思いますか?

私は嫌です(笑)

もし、病院などの名称が記載されていたら?

その時も、鵜呑みにしないで、その医療機関が本当に実在するものかどうか、必ず調べてみましょう。

Google検索すれば、簡単にわかります。ほんの数分あればできることなので、ぜひやってみて下さいね。

実在している病院なら、必ずGoogleでヒットします。

確かな記事の方が取材対象とされる方なら、顔写真付で載ってることも珍しくはありません。

2.日本語表現がおかしくないかチェックしてみる

これは、内容云々は関係なく、デマ記事は、とにかく怪しい日本語で書かれているものが多いです。

最近は、ずいぶん巧妙になってきているようですが、一つでも、この表現「日本語的に」おかしくないか?と思ったら、すぐに疑ってかかってみましょう。

3.語尾に注目してみること

この記事に限って言えば、特に、日本語表現がおかしい訳ではないのですが。

3段落目の最後の「細胞の組織が線維化して硬くなっていくようです。」の表現に注目してみて下さい。

本物の専門家であれば、こんなあいまいな表現ではなく「硬くなっていきます。」といった断定形で書かれているはずです。

4段落目の中ほどにも。「15分毎に水を一口飲むのが良いそうです。」とありますね。

少し前に、この「水」が「お湯」になってたデマ記事も出回っていましたが(笑)

そのデマ記事は、悲しいかな、かなりの数の有名人も拡散してました。

素人が見ても内容がおかしいし、表現もおかしいです。

ちょっと調べれば、ほんの数分でわかることですので、それを踏まえた上で、冷静に次の行動に移りましょう。

まとめ

不安な毎日を過ごしている時こそ、冷静な判断が求められる時だと思います。

ここでは、デマ記事を簡単な方法で見分けられる3つの方法をご紹介してきました。

  1. 情報源を確認する。
  2. 日本語表現がおかしくないか?
  3. 語尾をチェックしてみる

せっかくのあなたの善意が「悪」になってしまわないためにも、この3つを踏まえて判断してみて下さい。

 

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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