料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『木くらげ』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【木くらげ】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- 木くらげを使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
木くらげの旬
木くらげの主な収穫時期は4月~10月で、旬は6月~9月頃。
乾物がほとんどですが、夏場になるとスーパーで生きくらげが並ぶこともあります。旬の時期に店頭で見掛けたら生の木くらげの食感を楽しみたいものですね。
きのこ農家では一年を通してきくらげを栽培されていますが、きくらげは夏場によく成長してくれます。
木くらげの保存方法
乾燥木くらげは乾物として保存すれば大丈夫です。
生きくらげはラップに包んで保存。水で戻した乾燥きくらげは水気をしっかりと拭き取り、ラップで包んで野菜室で保存します。どちらも1週間程度保存可能です。
匂いやぬめりが出てきた場合には悪くなってますので食べないようにして下さい。
水気をよく拭き取って、冷凍保存もできます。冷凍保存なら一か月は保存可能です。
乾燥木くらげを戻す時は、保存容器にたっぷりの水を入れて冷蔵庫で6時間おくと、栄養が失われにくく食感もよくなりますのでおすすめです。
木くらげに含まれる栄養素
見た目は地味で、無味無臭の木くらげですが、女性に嬉しい栄養素がたっぷり含まれる有難い食材なのです。
木くらげに含まれる栄養素は下記の通りです。
- 食物繊維(不溶性、水溶性の両方を含みます)
- ビタミンD
- ビタミンB2
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- カリウム
- 亜鉛
食物繊維はごぼうの約3倍!テレビ番組で頑固な便秘の人を集めて毎日木くらげを食べてもらう実験で、ほとんどの人が便秘が解消されたのを見たこともありました。
その後、スーパーから木くらげが消えたとか消えなかったとか・・・。
カルシウムとビタミンDを一緒に含むのは理想的ですね。骨粗しょう症予防も期待できるし、成長期のお子さんにもぜひ食べてもらいたいですね。
木くらげを使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【木くらげ】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- 木くらげを使ったおすすめレシピ
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
コメント