料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『キャベツ』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【キャベツ】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- キャベツを使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
キャベツの旬
キャベツの旬は3回あります。
冬キャベツ(11月~3月頃)、春キャベツ(4月~6月頃)、夏(夏秋)キャベツ(7月~10月頃)です。
それぞれの気温にあった品種、異なった産地から途切れることなく流通しています。
特に春キャベツは巻きがふんわりしてますが、やわらかくて生で食べるととても美味しいです。
逆に巻きがしっかりしている冬キャベツは、加熱すると甘くて美味しいです。
生産者さんは収穫が大変ですが、霜が降りた後に収穫した朝採りキャベツの甘さは格別です!
直売所などで手に入りますので、見掛けたら手に取ってぜひその美味しさを楽しんでみてください。
美味しいキャベツの選び方
ずっしりと重みがあるもの。しっかり巻いて中まで詰まっている証拠です。持ってみて重さを確かめてみてください。
しっかりとしたみずみずしい外葉が付いたままの物が良いです。外葉は鮮度の目安になります。
底を見て、軸の部分の切り口が新しいかどうか、そして、太すぎないかを見てみましょう。太すぎるものは、葉の硬い軸の部分も多い物が多いです。
キャベツの保存方法
丸ごと保存
キャベツは寒さに強くて暑さに弱い野菜です。季節によって保存する場所の温度によって変わります。
丸ごと買ってきた場合は、成長点がある芯の部分に爪楊枝を刺しておくと冬場なら常温でも長持ちします。
芯の部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを丸めて詰めておくとさらに長持ちします。
新聞紙に包んでポリ袋に入れて、芯を下にして野菜室で保存します。
カットして保存
基本は丸ごと保存と同じです。必ず芯は落としておいて、冷蔵保存です。切り口から傷んできますのでなるべく早めに食べ切ることをおすすめします。
ピクルスや酢キャベツにしておくとかさが減って常備菜になりますし、大量保存も可能です。
キャベツに含まれる栄養素
有名な胃薬「キャベジン」の主原料はキャベツの芯であることから、その名が付いてます。
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ビタミンU(別名キャベジン)
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カルシウム
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カリウム(水溶性)
- ビタミンC
ビタミンCもビタミンUも熱に弱いので、その効果に期待したい場合には生で食べることをおすすめします。
水溶性の栄養素が多いので、スープにすれば栄養素を丸ごと摂れるので、生で食べるのが苦手な方はおすすめです。
キャベツを使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【キャベツ】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- キャベツを使ったおすすめレシピ
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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