料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『トマト』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【トマト】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- トマトを使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
トマトの旬
日本での露地栽培のトマトの旬は6月~8月の夏です。夏野菜の代表かと思いきや、トマトは実は高温多湿に弱く、冷涼で強い日差しを好む野菜だったのです。
トマトの性質からすると、春から初夏、秋から初冬が一番おいしい時期と言えるでしょう。
一年中流通しているのは、各地でいろいろな品種を栽培することに成功したおかげです。
水分をあまりとらず、夏の暑い日差しをたっぷり浴びて育ったトマトは栄養価も高いので甘くて美味しいですよ。
美味しいトマトの選び方
真っ赤に熟してつやがあり、ずっしりと重みがあってヘタの色が濃い緑でピンとしているものが新鮮なトマトの証拠です。
ヘタの反対側のお尻に白い線が均等に星のように入っているものが美味しいです。
トマトの保存方法
完熟していないトマトは日当たりのいい場所に置いて追熟させると甘くなります。
箱買いした時などはおすすめです。熟したトマトはヘタを下にして野菜室へ。
丸ごと冷凍保存もできます。
丸ごと冷凍したトマトをぬるま湯につけると皮が湯剥きしたように簡単に剥けます。
細胞壁が壊れて旨味が増えてますので、煮込み料理やソースにすると美味しいです。
丸ごとご飯と一緒に炊いてシンプルに炊き込みご飯にするのもおすすめです。トマトの旨味で味付けなしでも美味しいですよ。
トマトに含まれる栄養素
トマトにはさまざまな栄養成分が、バランス良く含まれています。
「トマトが赤くなれば医者が青ざめる」は有名なことわざですね。トマトの赤い色の強い抗酸化作用を持つ「リコピン」も有名ですね。その他にもうまみ成分の「グルタミン酸」・・・
- β-カロテン
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
などを多く含みます。生でも加熱しても美味しく食べるトマト。ぜひたっぷり食べて下さい。種の部分に旨味が多く含まれています。
カレーにトマトたっぷり入れて煮込むと、とっても美味しくなります。
トマトを使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【トマト】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- トマトを使ったおすすめレシピ
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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