料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『にんじん』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【にんじん】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- にんじんを使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
にんじんの旬
1年中スーパーに並んでいる西洋人参ですが、実は旬が年に2回あります。
「春夏人参」が4月から7月、「冬人参」は10月から12月です。
特に冬人参は甘みが強く、栄養価が高いと言われています。
美味しいにんじんの選び方
みずみずしく栄養素の高い人参は色濃くてつややかです。食べごろを過ぎている人参は、ひげが多いので注意しましょう。
葉っぱが生えていたヘタの切り口の直径が小さいと人参の芯も細く、やわらかい肉質で美味しいのでここは必ずチェックしてみてください。
形は太くて、丸みをおびているものが味がよいといわれています。
持ってみて、硬くて重量感があるものが、実がつまっている証拠です。
にんじんの保存方法
冷蔵保存
水分を嫌うので、ペーパータオルで包んで袋に入れて立てて保存がおすすめです。
買ってきたら、袋から出して、表面の水分を拭くひと手間で長持ちします。
冷凍保存
にんじんは、やはりカットして冷凍が一番おすすめです。
もし、皮をむいて売られているにんじんを買った場合には、すぐにカットして冷凍保存しておけば大丈夫です。
冷凍することで栄養価もアップします。
スライサーで細切りにしたにんじんをよく炊き込みご飯に使っています。解凍せずんそのまま使えてとっても便利です。
にんじんに含まれる栄養素
にんじんはとっても栄養価の高い緑黄色野菜です。にんじんのオレンジ色の色素は抗酸化作用が高い「βカロテン」です。脂溶性の栄養素なので、油と一緒に摂ることで吸収力がアップします。色の濃い人参の方がより多くのβカロテンを多く含みます。
にんじん100gに含まれる栄養素は下記の通りです。
- たんぱく質 0.7g
- 炭水化物 9.3g
- 食物繊維 2.8g
- βカロテン 8600μg
- カリウム 300mg
料理の彩りだけにしとくのはもったいないほど優秀なお野菜です。ぜひ毎日たっぷり食べましょう。
にんじんを使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【にんじん】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- にんじんを使ったおすすめレシピ
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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