料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『かぶ』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【かぶ】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- かぶを使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
かぶの旬
かぶの旬は春と秋の2回あります。
「春もの」と呼ばれるかぶの旬は3月から5月で、肉質がやわらかいのが特徴です。「秋もの」と呼ばれるかぶの旬は11月から1月頃で、甘みのある味わいを楽しむことができます。やはり寒い時期のほうが甘味も増して美味しいですね。
美味しいかぶの選び方
かぶの保存方法
買ってきたらすぐに葉と根の部分を切り離して、湿らせたキッチンペーパーで包んで、それぞれポリ袋に入れて野菜室で保存するのがおすすめです。
大根と同じように、根の栄養分が葉っぱにどんどん吸い取られていきますので、まずは、このひと手間で美味しく食べられます。
皮をむいて、食べやすい大きさにカットして冷凍保存もできます。一か月は保存可能です。
使う時は解凍せずにそのまま鍋へ。細胞が壊れているので短い時間でとろりとやわらかく火が通って便利です。
葉と根を切り離した時の根の付け根部分に旨味が一番多く含まれていますので、きれいに泥を落として、捨てないでやわらかく煮込んでぜひ食べてください。
もちろん、皮も一緒に食べるようにすれば、捨てるとこなく全て食べ切ることができて、ゴミもゼロになります。
厚めにむいた皮できんぴら、さらに刻んで漬物に・・・。食べ方も工夫次第でいろいろです。
ぽん酢に柑橘果汁を少し加えた漬物など、簡単に出来てとっても美味しいですよ。
かぶに含まれる栄養素
葉と根の部分で違ってきます。
葉に含まれる栄養素は下記の通りです。
- β-カロテン
- ビタミンE
- ビタミンC(葉の4倍)
- 葉酸
- カルシウム
- 鉄分
- ビオチン
- たんぱく質
- カリウム
- ナイアシン
根に含まれる栄養素は下記の通りです。
- でんぷん分解酵素のジアスターゼ
- ビタミンC
- β-カロテン
- ビタミンE
- 葉酸
- カルシウム
- 鉄分
- カリウム
- ナイアシン
これだけの栄養がバランスよく含まれていますので、スーパーで見掛けたらぜひ手に取って食卓へ。
生でも加熱しても。スライスしても、すりおろしても、大きく切っても。いろんな切り方、調理法を楽しんで美味しく食べてみてください。
かぶを使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【かぶ】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- かぶを使ったおすすめレシピ
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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