料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『さつま芋』の旬、選び方、残っても美味しく食べ切るための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を捨てることなく無駄なく美味しく食べ切ることができます。フードロスもゴミも減らせます。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。美味しく食べて健康になりましょう。
今回は【さつま芋】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- さつまいもを使ったレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
さつま芋の旬
さつま芋を最もおいしく食べられるのは秋~冬にかけてです。焼き芋が恋しくなる季節ですね。
収穫されるのは8~11月頃ですが、収穫後、2~3か月ほど貯蔵することで水分が抜け、甘くおいしく変化します。美味しく食べられるのはその2~3か月後の10~1月頃になります。
美味しいさつま芋の選び方
皮の色が均一で鮮やかで、しかもツヤがあり、表皮に凸凹や傷、斑点がないものをがおすすめです。品種により太さもいろいろありますが、見た目がふっくらとしたものがおすすめです。
また、ひげが堅いものや、表皮の一部が黒く変色しているものは、古いものが多いので避けた方がいいです。糖度が高いものは切り口にアメ色のみつが染み出てくるので、黒いみつの跡があるものを探してみましょう。
最近は、一口にさつま芋といってもいろんな種類が出回るようになりました。品種によってお値段もまちまちですが、メニューに合わせて選んでみてください。
- 紅あずま・・・・・中身は鮮やかな黄色で、甘みが強く、他の種類に比べて繊維質が少なめなのが特徴です。焼き芋をはじめ、お菓子の材料、天ぷら、煮物など幅広い料理に利用されています。
- 紅はるか・・・・・「紅あずま」よりはるかに甘いのが「紅はるか」です。とにかく甘みが特徴的なので、焼き芋にしたり天ぷらにするなど、味付けをしないさつまいも料理に向いています。スイーツにする場合は砂糖をあまり加えなくてもしっかりとした甘さを出すことができます。
- 鳴門金時・・・・・上品な甘さが特徴で、焼き芋、天ぷら、大学芋、サラダに合います。
- 安納芋・・・・・種子島特産で、丸形でややオレンジ色の果肉です。加熱すると甘みが強くねっとりとしているので焼き芋に最適です。
- パープルスイートロード・・・・・果肉が紫色で、甘くほくほくとした食感が特徴です。焼き芋や色をいかしてスープ、サラダ、お菓子に利用されています。
さつま芋の保存方法
ポイントは下記の2つです。
1.水分を避ける
さつまいもは水分に弱く、水分が付着しているとそこから傷んでしまいます。乾かした状態のものを、通気性のいい状態で保存しましょう。
袋に入っているものは、袋から出して新聞紙に包むか、段ボール箱に入れるのがおすすめです。
2.冷暗所に置く
さつまいもは常温で保存し、基本は冷蔵庫には入れない方がいいです。冷気に弱いので冷蔵庫に入れると早く傷んでしまいます。
しかし気温が18度を超えてしまうと傷みやすくなります。夏場は、新聞紙にくるんで野菜室に入れておくのがおすすめです。
さつま芋に含まれる栄養素
さつま芋に含まれる栄養素は下記の通りです。
- 糖質
- ビタミンB6
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維
さつまいもを切ったときに断面から出る白色の液体は「ヤラピン」という成分で、整腸作用を高め、「食物繊維」との相乗効果が期待できます。
糖質が多いので食べ過ぎに注意しつつ、便秘でお悩みの方におすすめです。
ダイエット中の人のおやつには干し芋がおすすめです。砂糖や油を使わない天然の甘味で食物繊維も豊富です。満腹感も得られます。
お通じもよくなってデトックス効果も期待できますね。
さつま芋を使ったレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【さつま芋】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養価
- さつま芋を使ったレシピ
についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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