突然ですが、あなたは納豆はお好きですか？
美容や健康にいいとわかっていても、嫌いな人はどうしてもあの匂いと糸引く粘りが、どうしても許せませんよね。
私は人生の2/3以上を納豆嫌いとして過ごしてきました。納豆のフタを開けることさえ出来ない程の納豆嫌いでした。
原因は、子どもの頃に、玉子（しかも全卵）入れてかき混ぜてずぶずぶになってる納豆を、母親から嫌がって泣きじゃくってる私の口の中に無理やり押し込まれて以来（もはや虐待ですｗｗｗ）とても食べ物とは認識できなくなってしまったのです。
２０代の頃は「わざわざ腐ったものなんか食べなくていいのっ！」と豪語してました（笑）
とはいえ、健康オタクだった私は、テレビの情報番組では口を揃えて、栄養価が高いだの、体にとってもいい完璧な食べ物です!!と連呼されてるのはなかなか無視できず、心のどこかでずっと納豆を食べれらるようになりたいとは、願っていたのですが・・・。
やっぱり、どうしてもあの匂いと糸引きが受け入れられず・・。
そんな私が、意外とすんなり納豆嫌いを克服できた方法を５つのステップと４つのアレンジレシピでご紹介します。
納豆嫌いが紹介する方法ですから確実に食べられるようになります！
これを読んで納豆克服できたら食費もかなり節約できますし。納豆って安いし腹持ちいいからダイエットするにも最高なんです！
納豆が食べられるようになることは、メリットしかないのです！
今まで食べられなかったものが食べられるようになる達成感は世界が変わります！
それはまるで、新たな食生活の扉が開く瞬間です！
Contents
１．まずは黒豆納豆から食べてみる
恐る恐る今まで素通りしていた納豆売り場へ近づいてみると・・・。
そこには、今まで見たこともない「黒豆納豆」なるものがあったのです！
黒豆のアントシアニンが体や目にいいというのが流行ってました。
瘦せたくて、黒豆の煮汁をお茶代わりに飲んだりしてました。
そんな慣れ親しんだ黒豆の納豆だったらいいかもしれないと思い！買ってみたところ・・・。
なんと！ほとんどあの納豆特有の嫌な匂いもなかったのです。
しかも、甘辛タレがめちゃめちゃ美味しい！！！一瞬でトリコになってしまいました。
これだけで、私は一気に納豆克服した気になって舞い上がってました。
ちょっと普通の納豆よりお高めではありましたが、物心ついてから記念すべき最初の納豆なんだからって、ちょっと奮発しちゃいました。後から、あんなにハマってしまうとは知らずに・・・（笑）
２．ひたすらかき混ぜる
黒豆納豆で一つハードルを越えた私は、その勢いで普通の納豆に果敢にもチャレンジしてみるも、やはりあの匂いと糸の壁は結構高かったのです・・・。
そこで、テレビの情報番組でやってたのを思い出したのです。当時はまだ納豆食べる気はなかったけど知識としてストックしていたのが・・・。
「納豆はいっぱい混ぜた方が美味しい」の研究により４２４回混ぜることにより「かの魯山人の納豆の味を再現できる」なんてのが私の脳裏をよぎったのです。
４２４回なんて数えるのも面倒臭かったけど、ただひたすらに気が済むまで納豆混ぜまくっていたら、途中で納豆の様子が変わってきたのです・・・。
ねばねばした糸がふわふわになってきて匂いがやわらいできたように感じたのです。あの納豆の容器の形状は、納豆を混ぜるのに都合よく出来てることも混ぜていくうちにわかってきました。
ちなみに納豆の上に貼り付いてる薄いシートは、真ん中を指でぶすっ！と刺して納豆の容器の方をくるりと回したらきれいに取れますよ。
いっぱい混ぜることによって、納豆の旨味もさらに増すので、美味しく食べられるのです。
そして、こんな素敵なものを見つけました！
３．タレにもこだわってみる
市販の納豆のタレにごま油をちょっぴり足すと、あの納豆臭いのがまたやわらぎます。気分でエキストラバージンオリーブオイルを使ったりもします。
どれも匂い対策に有効です。
慣れてくると刻みネギを入れてみたりもしてました。薬味は匂いをやわらげる頼もしい助っ人です！
４．カレーと一緒に食べる
次に、香りも強くて味が濃いカレーを作った時に思い付いたのです。
熱々のご飯の上にタレは入れないでただ混ぜまくっただけの納豆をかけて、その上にピザ用チーズを乗せてその上からカレーをかけてみました。こうなったら、糸を引いてるのは納豆なのかチーズなのか区別がつかなくなってます。
ここまでくると、圧倒的にカレーの勝利です。いつの間にかカレーと一緒に納豆食べられちゃってます。
納豆は腹持ちがとてもいいので、この方法だとご飯の量を減らすことができます。それでも満足度はかなり高くなりますので、ダイエット中でもカレーを罪悪感なしで食べることができます。
５．加熱調理してみる。４つのアレンジを紹介します！
一番の憧れは、木村拓哉×山口智子のあの伝説のドラマ「ロングバケーション」で二人がマンションの屋上でやってたＢＢＱのシーン。木村拓哉様が納豆焼いてレタスに巻いて食べていたのです。あれは後片づけも大変そうだしなかなかハードル高くて上級者向けっぽいので、もっと手軽にできるのをご紹介しますね。
１．岩石揚げ
まだ納豆に全く近寄れなかった頃に、居酒屋で納豆の岩石揚げなるものを試しに食べてみたところ、意外にすんなり違和感なく食べられたことがありました。
いわゆる納豆のかき揚げみたいなもので、納豆の粒と同じ大きさに切った野菜と納豆を混ぜて、付属のタレで味付けして、落とし揚げにしたようなものです。
高温の油で揚げることによって、粘りもほとんど消えます。美味しい大豆のフライみたいです。
２．お味噌汁に入れてみる
しっかり混ぜてからお味噌汁の具としてどぼんです。
どっちも材料に豆を使ってますから納豆とお味噌の相性はとってもいいです。
さらにねぎをたっぷり入れたら、あの匂いもやわらぎますよ。
３．牛乳か豆乳でリゾットにしてみる
鍋にご飯入れてひたひたになるまで牛乳か豆乳を注いでしっかり混ぜた納豆を入れて、味付けは付属のタレのみでも。お好みで黒コショウをかけて味を調えて、ご飯が柔らかくなったら出来上がりです。
濃厚なチーズリゾットみたいな仕上がりです。仕上げに粉チーズをかけても美味しいです。
納豆の粘りがいい仕事してくれます。
４．炒飯にしてみる
玉子と納豆と付属のタレを合わせてしっかり混ぜて、あとはいつもの通り炒飯を作るだけです。
他に好きな具も入れてみて下さい。
途中、ちょっと納豆のあの匂いが立ってきますがご飯と一緒に混ぜる頃には、匂いも消えてます。
最初からご飯と玉子と納豆と一緒に混ぜておくと楽チンですね。
仕上げに香り付けにお醤油を鍋肌から垂らすと、もう納豆の嫌な臭いも粘りも消えちゃってて美味しい炒飯になってます。
他に具がなくても満足度高いです。
これは、お給料日前のボリューム満点のお助け節約メニューにもなります。納豆ってお安いですからね。
納豆が克服できたら、お財布にも優しくなります。
5.オクラ納豆マーボー
ねばねばした食材と合わせて、ご飯に乗せたらおいしいおかずです。
材料はオクラ1袋、納豆1パック（3～4個）、ミンチ、市販の麻婆豆腐の素です。
- ミンチをしっかり炒める。
- 刻んだオクラと納豆をボウルに入れて、よく混ぜ合わせてねばねばを融合させます。
- 麻婆豆腐の素を加えて混ぜて～ミンチと炒め合わせます。
- 炒め合わせる時はあまり加熱しないことがポイントです。
後で洗い物がちょっと大変なのです（笑）サッと合わせる程度で。
辛いのがお好きな人はミンチを炒める時に出てきた脂で豆板醬を炒めた後に納豆を炒め合わせるのもおすすめです。
オクラの代わりに長芋でもシャキシャキ食感で美味しいですよ。
出来上がったら、ご飯に乗せて食べると美味しいです。ご飯がすすむ作り置きおかずになります。
ぜひ試してみてください。
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まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回は、以下の通り納豆嫌いを５つのステップと４つのアレンジメニューを紹介しました。
- 黒豆納豆から始めてみる
- ひたすら混ぜる
- タレにもこだわってみる
- カレーにかけてみる
- 加熱調理してみる
- 岩石揚げ
- お味噌汁
- リゾット
- 炒飯
- オクラ納豆麻婆
ぜひ試してみてください。
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