料理番組を見ていると・・・
レシピ通りの材料使って余った食材ってどうすればいいの?
あれって、捨てないで他に何か使えないのかな?
と疑問に思ったことはありませんか?
お料理歴30年の魅弥が、『大根』の旬、選び方、美味しく食べるための保存方法、栄養価、おすすめの食べ方など詳しくお伝えします。
この記事を読めば、大切な食材を無駄なく美味しく食べ切ることができます。
旬の時期には栄養価も高く、安くて美味しい物が沢山手に入ります。その時期を知っておくことは大切です。
食費節約の極意は、食材を捨てずに全部使い切ることです!保存方法を知って上手に活用すれば、捨てずに全部食べ切ることができます。
今回は【大根】について
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- 栄養素
- おすすめの食べ方
- 大根を使ったおすすめレシピ
について詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
大根の旬
大根の旬は12~2月頃の冬です。旬の大根は甘みがあってみずみずしく、やわらかいですね。
切っている時からみずみずしさにワクワクしますね。
大根は先端部分の方が辛みが強くなりますが、旬の大根は大根おろしにしても辛くなりすぎることもなく、おいしく食べられます。
美味しい大根の選び方
- 表面にハリとツヤがあるもの
- 持ったときにずっしりと重さを感じるもの
- ひげ根が少ないもの
- 葉がみずみずしく、色が鮮やかなもの
葉っぱを落として売られている場合が多いのでちょっと残念ですが、表面がつやつやぺかぺかした大根をしっかりと選んでみてください。
大根の保存方法
大根は買ってきたらまず、葉っぱをギリギリの根元から切り落として、切った部分をラップで巻いて、新聞紙で包んで、ポリ袋に入れておけば完璧です!
冷蔵保存
牛乳パックやペットボトルなどを利用して、畑にいた時の状態を保って立てて保存すると大根も喜びます。可能であれば、葉も立てて保存が理想です。
横にしておくと大根が縦になりたがってせっかくの水分や糖分を消費してしまい、味が落ちてしまいます。
最悪、しなびてしまったら、しばらく水に漬けておくと復活します!
冷凍保存
使いかけでちょっと余った場合は、切るかすりおろして冷凍がおすすめです。
一か月は保存可能です。
また煮物にすると決まっている場合も、煮る前に切ってしばらく冷凍しておくと、繊維が壊れてやわらかく煮えますよ。
大根に含まれる栄養素
栄養豊富な大根。特に旬の大根には栄養価が高くなってますので、旬の時期の冬は安く手に入りますので、たっぷり食べたいですね。
- ビタミンA(葉)
- ビタミンC(葉)
- ビタミンK(葉)
- 葉酸(葉)
- カルシウム(葉)
- 食物繊維(葉) など
大根の辛みは、「イソチオシアネート」という成分によるもの。この成分は、大根をすりおろしたり切ることで生成されます。
大根は部位によってイソチオシアネートが含まれる量が異なるため、辛みの感じ方も違ってきます。根の先端に近づくほどイソチオシアネートの量が多いので、葉に近い部分は甘く、先端が辛いのはそのせいです。メニューによって上手に使い分けてくださいね。
イソチオシアネートは、皮に近い部分にも多く含まれているので、辛い大根おろしにしたい時は、皮をすりおろします。辛いのが苦手な人は、皮を厚くむいてすりおろせば大丈夫です。
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれています。大根おろしは、その効果がもっとも期待できる調理方法です。
食べ過ぎた時には胃薬代わりに大根おろしを食べるのもおすすめです。
大根のおすすめの食べ方
生でも、加熱しても、漬物にしても美味しく食べられる万能野菜です。おでんの主役です!
葉も皮も捨てずに全部食べ切ってくださいね。厚めにむいた皮は千切りしてきんぴらにしたり。
唐揚げ粉をつけて揚げても美味しいですよ。ポテトチップスよりヘルシーなおやつになります。
間引きした葉っぱの漬物は、佐賀県民誰もが喜ぶ「おこもじ」と呼ばれてます。ごまとかつおぶしとちょっぴりおしょうゆかけたら、ご飯がもりもり進むおかずです。
使い道もいっぱいある大根。怖がらずに丸ごと1本買って、いろんなバリエーションを楽しんでみてください。
大根を使ったおすすめレシピ
ぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は【大根】についてまとめてみました。
- 旬
- 選び方
- 保存方法
- おすすめの食べ方
- 栄養価
についてお伝えしました。ぜひ参考にしてみて下さい。
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